保育士は賞与をもらえる?平均額やもらえないケースも解説!

公開日:2023/08/15  

どんな仕事でも働けば給与がもらえるのは当たり前、でも賞与となると必ず支給されるとは限りません。保育士の場合はどうなのでしょうか、もらえるとすればモチベーションもアップしますが、いくらくらいなのか金額も気になるものです。保育士の賞与についてくわしく解説していきましょう。

保育士のボーナスはいつ支給されることが多い?

保育士として働きボーナスが支給されるとすれば、一般の企業と同じように1年に2回、夏と冬であることが多いです。夏と冬の2回ボーナスが支給されるとしても、そのタイミングは園によって異なります。

一般の企業でも冬は12月に支給されるところが多いですが、夏の場合は7月から8月前半くらいまでと企業によって違ってくるようです。ボーナスについては支給する時期だけでなく、出すか否かも企業が決めるものであり、それは保育士が働く保育園でも同様です。

なかには、年2回ではなく、3回もボーナスを支給する園もあるため、そのような園に勤務すればさらにモチベーションがアップするのではないでしょうか。

ここまで私立の保育園のボーナスの支給時期について説明してきましたが、私立ではなく、公立の保育園なら全国的に6月と12月の年2回支給が約束されています。公立の保育園に勤務する保育士は、地方公務員と同じ扱いになるので、公務員のボーナス支給日には必ずもらえることになります。

私立と公立で違う?保育士のボーナスの平均額は?

公立の保育園なら年2回は確実にもらえるボーナス、私立でも年2回もらえることが多いのですが、気になるのは回数ではなく金額かもしれません。私立と公立の保育士、ボーナスの平均額について見ていきましょう。

公立保育園のボーナスは?

公立保育園に勤務する保育士は公務員、実は公務員が年2回もらうお金をボーナスとは呼びません。「期末手当」と「勤勉手当」、この2つをあわせたものが一般企業におけるボーナスにあたります。

期末手当とは、1年の間で出費が多くなる時期に、生活費として支給する手当で、その出費が多いとされるのが6月と12月です。また、勤勉手当とはどのくらい仕事を頑張ったかという勤務成績に応じて、支給される手当になります。

どのくらい支給されるか、その自治体によって差はありますが、1年間で給与の3~4か月分程度のようです。勤続年数によっても差がありますが、公立保育園に勤務する保育士の場合は年に100万円以上のボーナスが見込まれます。

私立保育園のボーナスは?

実際に保育士がどのくらいボーナスをもらっているのか、賃金構造基本統計調査でその金額が出されています。それによると、2022年では平均で約71万円となっていました。給与の2~3か月分くらいが一般的なボーナスの金額ですが、もちろん園によってはこれよりも多く支払われることもあるでしょう。

ただ、公立保育園とは違い私立の場合は、園の経営状態がボーナスの金額に影響することがあります。つまり、経営状態が悪ければ財政に余裕がないのでボーナスが平均よりも低くなったり、場合によってはまったく出ない可能性もあります。

働き始めてから後悔しないよう、保育士の転職活動ではボーナスも含めた待遇面をしっかり確認するようにしましょう。

ボーナスがないケースはある?

もらえるものだと思っていたボーナスが、もらえなかったらやはりがっかりしてしまいます。ボーナスをもらえないケースもあるので、確認しておきましょう。

勤務開始から日が浅い場合

保育園で働くようになってからまだそれほど経っていない人なら、勤務スタートのタイミングによってはボーナスがもらえない可能性もあります。

ただし、支給が定められている保育園の場合、4月から勤務するようになった保育士一年目の人なら、夏のボーナスで満額ではありませんがいくらかはもらえることが多いようです。数万円程度なので、「賞与」ではなく、「寸志」という形で支給されることがあります。

産休中

産休中の場合、その園の就業規則でどのように定められているかによって異なります。一般的には産休中でも、ボーナスの支給日に在籍しているのなら、原則支給されることが多いようです。

ボーナスをいくら支給するのか、それを判断するための評価期間というものがありますが、この評価期間を過ぎてから産休に入れば、その場合も基本的にボーナスはもらえることが多いでしょう。

ただ、公立保育園とは違い、私立の保育園ではボーナスの支給条件が異なりま。そのため、今回説明したように、産休中にボーナスが出るとは限りません。ボーナスの支給に関しても、就業規則をきちんと把握しておくことが大切です。

非正規雇用の場合

正社員ではなく、非正規雇用である場合はボーナスの支給対象にならない可能性があります。パートやアルバイトで働く保育士が非正規効用になりますが、ボーナスがもらえても、正社員のように給与の3~4か月分も支給されることはないでしょう。いわゆる「寸志」程度の金額であることが多いです。

まとめ

保育士でもボーナスの支給が定められているなら、多くが夏と冬の年2回ボーナスをもらうことができるでしょう。その平均額は私立で1年間に給与の2~3か月分程度が出るので約71万円、公立なら3~4か月分程度が出るので100万円以上が見込めるといいます。

ボーナス支給の時期ともらえる金額も、前もってある程度わかる公立と比べ、私立の場合はその園の規定によって異なります。勤務する保育園・勤務形態によってはボーナスがもらえない可能性もあるので、転職する際はその点もしっかりと確認するようにしましょう。

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